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ウィーン旅行記:4日目 [旅行記]

≪4日目≫
 
朝にオペラ座前の待ち合わせ場所へ。
ウィーンに着いてから頼んでいた、ウィーン南の森へ行くツアーです!
本当は自力で行きたい所ですが…ここはヘンピな所なんで、時間短縮のためにもツアーに参加する方が早いんです。
……で、これも2回目の参加(笑)
前回は10人位のツアーでしたが、今回は私と友達のみ!!!!!!!!!!
ラッキー[手(チョキ)]
ガイドさんは、ウィーンの方と結婚してこちらの生活38年のベテランのSさん\(^o^)/
前回のガイドさんNさんの話をしたら…何とガイド仲間で、今でもされているとの事[exclamation×2]
すご~い運命を感じちゃいました。
こちらのガイドさん、前回のNさんもそうでしたが…軽快なトークが最高に面白いんです。
 
「そんなに来てあきないの????」
 
今回のSさん、会って5分後にはそんな事を言っていました(笑) 
 
そんなSさんは…私たちが初めてじゃないし2人だけなんで、前回は行っていない道を通ってくれたり、前回は見ていない所にも連れて行ってくれました[目]

そこで連れて行ってくれたのは…“リヒテンシュタイン城”の真下。
本当は、遠くから車窓から眺めるだけなんです。

「本当は入っちゃだめなのよ~」…なんて笑いながら、こんな近くまで[車(RV)]
 
DSCF2549-1.jpg
 
今は廃墟になっているんだけど、数部屋だけはリヒテンシュタインさんが使えるようにキレイになっているとか…。
別荘ですね(^◇^)

そして、“シューベルト”が作曲した♪「菩提樹」 …その曲の菩提樹が今も実在しているんです。

あるカフェの前にあるその木は、観光名所となっています。 


次は、“ハイリゲンクロイツ修道院”へ。
Sさんは、ここの修道士さんにも知り合いがいっぱいいるそうで…前回貰えなかったパンフレットまで頂いちゃいました。
ここは、ハプスブルクよりも前にこの地を治めていたバーベンベルク家のレオポルト3世が建てたシトー派の修道院。
建物は、12世紀からずっと増築の連続で、ゴシック様式の部分もあればルネサンス様式の部分もある建物。
教会の中にはステンドグラスで囲まれた噴水があるんですが…そのお水に触れると幸せな結婚ができると言い伝えられているそうです。
昔は、この村の娘は父親にここに連れてこられて、水に触れていたとか…。
Sさんに、「お水に触って良いわよぉ~」っと言われたので、しっかりとお水に触れてきました(笑)
そして1日7回あるミサの時間にかぶると、教会内部の見学は出来ないんですが……ちょうどミサの始まる前!!!
それも準備をする修道士さんにお会いしました。
これまたSさんに、「ミサの前に教会に来れたのは、良いと言われてるのよ!ラッキーね(#^.^#)」と言われました。
そう言われると、嬉しいぃ~。
その教会内には、シューベルトが弾いた事があるオルガンがあります。
そして修道士さんたちがお勉強をするお部屋へ。
これまた「使ってなったら見ましょう!!」と言われていたけど、見れましたぁ~。
珍しい黒いマドンナが飾ってありました。
 
そして外のカフェで、お茶とケーキ。
Sさんといろんな話をしていると…今日の夜の“モーツァルトとヨハン・シュトラウス”の音楽会をすすめられました。
“シェーンブルン宮殿”のオランジェリーは、モーツァルトも演奏をしたことがあるホール。
良く街中で、偽物モールァルトがチケット売りをしているあれです。
それならオペラ座に行った方が良い!!って思って、今まで行ったことはなかったんです。
…でもそのホールを見るチャンスだし、今回何も見てないから、良いかなぁ~って…。
そしたら、町中の偽物モールァルトにはそれこそ偽物がいるからって、オランジェリーの知り合いにチケット手配をしてくれる事に!!!
 
そんなこんなで、次は“マイヤーリンク”へ。
皇太子ルドルフが、マリー・ヴェッツェラと自殺をした館が、今ではカルメル会の修道院になっています。
前回は、雨模様でしたが…今回は青空の良いお天気[晴れ]
今回ビックリしたのは、“マリー・ヴェッツェラ”の2回目の棺が置いてあったんです。
前回はなかったよぉ~。
話によると、最近運ばれたきたそうです。
“マリー・ヴェッツェラ”の遺体って、何回も盗まれているんですよ~。
本で読んだ時には不気味だと思いましたが、その棺が目の前にあると、鳥肌が立ちました。
今は4回目の棺に入って、ハイリゲンクロイツ村の墓地に入っているそうです。
 
そして市内に戻り、オススメのバイキングのお店に連れて行ってくれました。
オペラ座の近くに、こんな安く食べられる所があるなんて!?
安く食べる盛り方や(笑)、サラダにお勧めのカボチャのオイルを教えてくれました。
そして……携帯番号まで!?
「同郷の縁なんだから、何か出来ることはお手伝いするから!困ったことがあったら連絡するのよぉ~」
 
最後に言われた一言…
「何よりも、心を忘れないでね!嘘をつかないで、心をもって接っしていたら、どんな人とのそのつながりは絶対に切れないから。」
 
ステキな出会いが出来ました。
そしてこのウィーンの地が、また大好きになりました。
 
「また絶対にウィーンに来ます!!!」
 
またSさんとの再会できる日が、楽しみです。
 
そして“モーツァルトハウス・ウィーン”へ。
これまた“モールァルト・ハウス”から、新しく生まれ変わりました。
『フィガロの結婚』を作曲した歴史あるお家なのに、近代的なリニューアルぶりにちょっとビックリです。
 
少し早いけれども、夜の音楽会の前に夕ご飯を食べに行きました。
頼んだのは…お肉にホウレンソウが詰まっているお料理と、クレープが入っているスープ、モッツァレラチーズのフライのっているサラダ。
友達の飲んでいたホットワインを少しもらって、体がポッカポカ。
 
そして夜は音楽会に行ってきました。
“ヨハン・シュトラウス”の曲を聞いていると、ウキウキしちゃいます。
カーテンコールで♪「ラディツキー行進曲」の演奏があったんですが…ウィーンフィルのニューイヤーコンサートと同じように、手拍子が始まるんです。
音楽を体全部で楽しんでいる会場の雰囲気に、心地よいひと時でした(^◇^)
 
あぁ~またウィーンに行きたいよぉ~~[ハートたち(複数ハート)]
 


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でこぴぃ

お帰りなさ~い(^o^)/
ウィーン旅行記楽しく読ませていただきました。
ほんとに素敵な旅行でしたね。
是非是非今度ご一緒したいです!
いろいろ案内してくださいね。
その日を楽しみにしてま~す*(^o^)*
by でこぴぃ (2008-03-04 09:05) 

テッサ

>でこぴぃさん
無事に帰ってきましたよ!!!!!
今度は、一緒に行きましょうね(^-^)
一度行ったら、絶対にはまっちゃいますよぉ~♪
町の案内は私がするので、でこぴぃさんは英語対応をお願いします(●^o^●)
by テッサ (2008-03-04 19:57) 

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